データ分析に目標設定が必要な3つの理由

KPI
この記事は約4分で読めます。

データ分析をする目的、目標はどこにあるでしょうか
意思決定者が望んでいる内容に沿った分析になっているでしょうか。
目標設定を行わずデータ分析を行うと成功率が下がる理由についてお話します。

意思決定者が望んでいることを第一に考える

意思決定者を対象とする場合、プロジェクトの責任者だけでは足りない場合があります。

さらにその上の層、ひいては会社全体の利益につながるかどうかを第一に考えます。
目標設定する上で課題を細分化し優先度をつけることで意思決定者が望んでいることに
近い、いわばデータ分析の確率を上げることができます。

・売上を伸ばす
・集客力を強化する
・サイトのアクセス数を増やす

などKPI設定の観点からどの項目がより望まれているのかを考えることで
認識のズレを最小限にしていきます。

これはデータ分析者本人の自己防衛のためにもなりますし、作業のやり直しのコストがかからないようにした結果企業のためにもなります。

何の目的に向かっての分析であるかを大前提に据えてから作業に着手します。
この時点で認識がズレているなと感じた時はすぐに再設定を行いましょう。

提案に繋がっているかを意識する

目的がないデータありきの分析ではデータ量の多さやパラメータの多さが原因で
見る範囲が広すぎた結果迷いやすくなります

効率的に作業をこなすためにも提案に繋がっているかを常に意識し、
目標を達成するために相関しているパラメータを割り出すことが重要になります。

・宝探しをする際に地図を持たずに出発する
・ゴールを決めずにマラソンをする

これらは分析を続けるモチベーションの低下にもつながりますし、
成功率が極端に低くなります。

地図のこの辺りに宝があるという確信のもと目的地へ向かう場合では、
あるかどうかわからない場所に行くよりやる気が出ますよね。

また、あと何キロ走ればいいかわからない状況で走るよりも、
今日は1時間走ろうと具体的な目的を決めてから走る方が活気に満ち溢れます

目的が曖昧な場合にできること

では、抱えている問題の目的が定まっていない場合はどのようにすればいいでしょうか
担当者が気づけていない場合、思い込みをしている場合などや

情報が足りず調べても、誰かに聞いても解決できないケースがそれに当たります。

その場合の解決策としては、

・意思決定者が困っていることを想像して考えること
・組織に定着している暗黙の了解から考えること
・KPIから考えること

です。

意思決定者が困っていることを想像して考えること

意思決定者が困っていることをイメージして課題解決をするという目的にした場合
その困っていることを解決できたら結果として会社全体としてみた場合もメリットがある場合があります。
その人と話が出来る場合は実際に話して問題点、課題点を伺うようにしましょう
打ち合わせを設けることが出来ない場合は、その人が置かれている立場を想像し
仮説を立てます。
目線を一つあげてより経営目線で考える力を養うことが大切になります。

組織に定着している暗黙の了解から考えること

組織で働くベテラン、情報通は周りにいませんか、
最近はやりづらくなっている風潮がありますが、喫煙所でたむろしている方々や
よくランチに同僚を連れ出してる中心人物などです。

そういった情報通を味方にし、話を聞くことで組織に定着している暗黙の了解を知ることが出来ます。

自分自身が長年働く中堅、ベテラン層であればこういった悩みは少ないかもしれません。

創業者の思想、
社風
社説

それらのどこかにヒントが隠されている場合があります。

KPIから考えること

これは私がよく使う手法です。

問題点を細分化して考えるということはその問題の一つがどこに繋がっていて
解決した時にどこの数値が伸びるのか、影響を与えるのかの知見を養うことができます。

企業、組織というのは最終的には利益を出さなくてはいけません。
人件費やオフィスなどの固定費が払えなくなっては経営が成り立たなくなるからです。

今後はリモートワークが推進され固定費が削減されていきますが、それでも0にはなりません。

利益を出すことにいい影響を与えている要素を導き出すためのデータ分析が成功確率が高い手法と言えます。

まとめ

データ分析を行う前に目標設定が必要な理由を3つの観点で解説しました。

意思決定者が望んでいることを第一に考える
提案に繋がっているかを意識する
目的が曖昧な場合にできること

これらを意識的に行うことで力が養われ成功確率が上昇します。

タイトルとURLをコピーしました